ハメス・ロドリゲスはレアルのコロンビア人ジンクスに勝てるのか

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ワールドカップで得点王に輝き、今季鳴り物入りでレアル・マドリードに入団したハメス・ロドリゲス。コロンビアから世界有数のトップクラブでプレーする10番が生まれたことは珍しいことだが、実は過去にもレアル・マドリードでプレーしたコロンビア人選手がいる。

レアルでプレーしたコロンビア人選手は歴史上3人。フレディ・リンコン、エドウィン・コンゴ、そしてハメスだ。

フレディ・リンコンは1994年のアメリカワールドカップ予選で大活躍し、1995年のシーズン終了後にナポリから銀河系軍団に入団。バルデラマに並ぶコロンビア代表の中心的存在だったMFは当時レアルに在籍していたレドンド、ミカエル・ラウドルップ、サモラーノ、ラウルなどと並んでチームに大きく貢献するはずだった。しかし大きなプレッシャーに勝てず、ほかの若手選手たちにポジションを奪われ、出場できた試合はわずか14試合、結局最後まで1ゴールも挙げられなかった。レアルに在籍したのは9ヶ月、翌年にはブラジルのパルメイラスに移籍した。

一方、FWのエドウィン・コンゴがコロンビアのオンセからレアルに籍を移したのは1999年のこと。まったく無名だった彼を格安の移籍金で獲得したレアルはしかし起用法を見出せず、レアル・バリャドリード、ヴィトリア・ギマランイスなどの小クラブにレンタル移籍させ、2002年にレバンテに完全移籍させるまでついに一度も彼を試合に出場させることはなかった。レバンテに移籍後は4シーズンで112試合に出場し、21ゴールの活躍を見せただけにレアル時代は不遇の時代を送ったといってもいい。

それから10年以上の月日を経てハメスがレアル・マドリード史上3人目のコロンビア人選手となった。移籍金は推定8000万ユーロ。過去の2人とは比べられないほどの評価と期待を背負ったうえでの入団である。これまでレアルで活躍できたコロンビア人はいない。そのジンクスに果たしてハメスは打ち勝つことができるのだろうか。